SMAP

日本の音楽グループSMAPの楽曲とアルバムを紹介。

SMAP(スマップ)は、日本の男性アイドルグループである。ジャニーズ事務所所属。レコードレーベルはJVCケンウッド・ビクターエンタテインメント。1988年より活動してきたが、2016年12月31日をもって解散することが同年8月14日に所属しているジャニーズ事務所より正式に発表された。

1988年、結成当時の年齢はそれぞれ中居15歳、木村15歳、稲垣14歳、森14歳、草彅13歳、香取11歳で平均年齢は14歳であった。CDデビューまでのJr.内グループ期間が3年以上に渡り、その間アイドル番組やドラマ、舞台などに出演し、アイドルとしての人気を確保していった。
グループ名は事務所社長・ジャニー喜多川が「Sports Music Assemble People」の頭文字から命名した。

同時に、当時のアイドルが活動の主流としていた音楽番組が次々と減り「アイドル氷河期」と呼ばれる時代に入ってから、バラエティ番組やテレビドラマなどに進出していった。

1994年、「Hey Hey おおきに毎度あり」で、自身初のオリコン1位を獲得。また、1995年に『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』の番組パーソナリティーを務めた。
1996年からフジテレビ系『SMAP×SMAP』が放送開始。テレビドラマ、バラエティ番組、コンサートと多方面に活躍し始めた。この年の5月、森が幼い頃からの夢であったオートレース選手に転身するため、SMAPを脱退。同時にジャニーズ事務所も退社して、芸能界からも引退したため、その後、現在まで、5人で活動しつづけた。

1998年、スガシカオが作詞を提供した「夜空ノムコウ」が自身初のミリオンヒットを記録、のちに中学生の音楽の教科書に掲載された。さらに2000年、「らいおんハート」が2度目のミリオンヒットを記録した。

2003年、「世界に一つだけの花」がダブルミリオンを記録。主題歌に起用された草彅主演ドラマ『僕の生きる道』の人気と相まって同曲も注目を浴び、急遽シングルカットしたCDの売上は258万枚を超える大ヒットとなった。『第54回NHK紅白歌合戦』ではグループとしては史上初、ポップス歌手としては25年ぶりに大トリを務めた。